パブコメがまとまりました。市長「(批判的な声は)市民の一部の意見。」って、えっ?

総合運動公園のパブリックコメントが締め切られました。
寄せられた意見は過去最多の690件(251人)。
新聞各紙でも報道されましたが下記の東京新聞がいちばん詳しく書かれていました。

そこから抜粋すると目立った意見は
「総合運動公園の整備より、教育や福祉、耐震化などを優先するべきだ」(64件)、
「既存施設の維持や改修、充実をするべきだ」(48件)、
「整備によって地域の活性化など、スポーツを通じてさまざまな効果が期待できる」(25件)
だそうです。
現計画への反対意見がかなり多いですね。

で、それを受けた市原市長のコメント。

「パブコメは反対する人が出し、賛成の人はあまり出さない」

だそうです。むむ。
そもそもパブコメについてどうお考えなのかうかがいたいところですね。

さらには

「(批判的な声は)市民の一部の意見」

って、う~ん。

そもそも土地の購入が議会で14対13とわずか一票差なのに、
「一部の意見」というのは
いかがなものでございましょ。

賛成しない声・批判的な声は
「一部の意見」として
切って捨てられてしまうようじゃ
パブコメに意見を出したイチ市民として泣けてきます。

一部なのかどうか、それを明らかにするためにも住民投票が必要ですね。

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【つくば市総合運動公園 市、計画案を正式決定 東京新聞 2015年2月11日】

つくば市は十日、用地購入費が約六十六億円、概算工事費として約二百三十九億円を見込む総合運動公園の基本計画案を、そのまま基本計画として正式決定した。新年度当初予算案に関連予算の一部を盛り込む方針だ。一方、建設の賛否を問う住民投票条例の制定を求める市民グループは同日、市内の有権者四千人分の署名の確保を目指し、十一日から三月十日まで署名活動を実施することを明らかにした。 (松尾博史)
市は正式決定に合わせ、パブリックコメント(意見公募)の詳しい結果も公表。二〇〇四年度以降、百程度の案件で市はパブコメをしたが、今回は過去最多の六百九十件(二百五十一人)の意見が寄せられ、関心の高さをうかがわせた。
自由記述のため、計画案への賛否を単純には分類しにくい面がある。目立った意見は「総合運動公園の整備より、教育や福祉、耐震化などを優先するべきだ」(六十四件)、「既存施設の維持や改修、充実をするべきだ」(四十八件)、「整備によって地域の活性化など、スポーツを通じてさまざまな効果が期待できる」(二十五件)。建設予定地の場所(同市大穂)や選定への不満は計約四十件で、早期整備を求める意見は計二十件ほどだった。
市原健一市長は正式決定を発表した臨時記者会見で、パブコメの結果への感想を問われ、「全体から見ると、否定的な意見が多かった。ただ、パブコメは反対する人が出し、賛成の人はあまり出さない傾向がある。そういう意味では結構、賛成の人が多いと思った」と述べた。
計画案を変更せずに正式決定したことを、市民グループは「パブコメの結果を役立てていない」と批判している。
市原市長は「『(計画案を)市民の意見を考慮して直せ』という人もいるが、市民には多様な意見、要望がある。基本計画にいろいろ問題があるなら修正もできるが(批判的な声は)市民の一部の意見」と主張した。
また、住民投票条例の制定を目指す動きには「(署名が集まり、市議会に条例案が提出された場合に)議会がどう審議するのか、私のほうではなんとも言えない」と語った。
一方、市民グループの代表、山本千秋さん(74)ら三人がこの日市役所を訪れ、担当課から署名活動に必要な書類を受け取った。三人は取材に対し「(基本計画に)賛成する人も含めて、この事業が適切か、不適切かを住民投票で問いたい」と訴えた。
地方自治法に基づく条例制定の直接請求には、有権者の五十分の一以上の署名が必要で、一カ月の間に集めなければならない。グループは、市内の有権者数を踏まえ四千人以上の確保を目標としている。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20150211/CK2015021102000174.html